どうも〜。高配当増配株の再投資で配当金生活を目指す!
米国株ハリネズミです。
米国株ハリネズミは、Oxfordインカムレターを愛読しています!
推奨された高配当増配株を購入し、基本的には半永久的に保有します。
2020年に株式投資を始めてからほぼ3年半、トータルのリターンは+85%と好調です!
始めた頃に色々な投資戦略を試した結果、Oxfordインカムレターをベースにするのが一番堅実(手間が少なくパフォーマンスが良い)という結論になりました。2024年の4月現在、保有する銘柄は全てOxfordインカムレターに推奨されたもので、売買や銘柄あたりの割合も概ね指示通りに行っています。
このようにマーク・リクテンフェルド氏の率いるOxfordインカムレターに全幅の信頼を置く米国株ハリネズミですが、いくつか「ルール外のルール」を設定することで、Oxfordインカムレターをさらに上手に使えることに気がつき、実践しています!
今回は、そんな独自ルールから「少し買って売る(またはその逆)」を紹介します!
Oxford Clubでは、長期の資産形成では「買ったら売らない(Buy and Hold)」というルールを紹介しています。これは優良銘柄を何年も複利運用する長期投資の根幹を成すルールで、米国株ハリネズミも基本的にこれを守っています。
出口戦略:いつ売るかはいつ買うかより重要 | The Oxford Club Japan
また、リスク管理の一環として「1つの銘柄には投資資金の4%まで」というルールも設定しています。このため、銘柄ごとの購入額が決まってきます。
資産形成4つのルール | The Oxford Club Japan
Oxfordインカムレターは機を見て銘柄を選定してくれるため、特に推奨直後は多くの銘柄が好調である傾向があります。また、インカムレターの投資戦略は、値上がり益だけでなく、配当金も資産形成の源とするため、弱気相場に耐性があります。
しかしながら、保有する銘柄の株価が大きく下がると良い気がしないのも人間の心理。ハリネズミもまた然り。
マーク氏の読みが外れたり地合いが悪く値を下げる銘柄もありますし、最終的に売買を実行するのは読者なので、タイミングが悪く高値をつかむこともあります。また、配当利回りは購入額に依存するので、株価が下がったときは高配当を得るチャンスでもあります。
そこで米国株ハリネズミは、(特にお気に入りの)銘柄が10%や20%と大きく値を下げたときに、余剰資金があれば追加購入OKにしています。このとき、あまり大きく買いすぎないように、その銘柄に使うべき予算の枠+20%くらいまでにします。そして、株価が上昇したときに元の枠に戻るよう、余分に買った分に売り注文を付けておきます。
逆に、下落しそうなときは前もって株数を減らすということもしています。保有銘柄の値動きを追っているとクセが見えてきて、例えばレンジの上限に達していたり、テクニカルや相場的に下げそうな感じがわかったりします。この場合も全部売ったりはせずに、保持するべき額の-20%くらいでポジションを減らし、このくらい下げたら満足というラインで買い戻しの注文を付けておきます。
これが米国株ハリネズミの「少し買って売る(またはその逆)」ルールです。
ポイントはやりすぎないこと。その銘柄の設定額の±20%くらいが良いと思います。「20%柔軟性」ルールと呼んでも良いかもしれませんね。
これによって、推奨銘柄のポジションを長期で保ちつつ、下落時には所得単価を下げて配当利回りを上げる(気になれ)ます。まあ、ナンピンしてからさらに下げたり、取引手数料等も考えると、実際パフォーマンスに貢献しているかはわからないですが、心理的に下落も楽しめるので悪くないアレンジかなと思っています。
参考になれば幸いです。
みなさまの長期の資産形成がうまくいきますよう!
では!